1日5分で勉強する習慣をつける3つの方法 PARTⅡ
こんにちは。
今回も前回に引き続き1日5分から勉強する習慣をつける方法をご紹介します。
テスト前以外は1時間も勉強せず、テスト前になってもほとんど勉強されないお子様をもつ親御さんには是非、読んでいただけると幸いです。
具体的な方法は大きく3つありました。
1 圧倒的に小さい習慣から始めること
2 勉強プロセスを可視化し、理解してあげること
3 家族で勉強する習慣をつくってあげること
以上の3つの内、勉強プロセスを可視化し、理解してあげることを紹介していきます。
(前回の圧倒的に小さい習慣から始めることについて詳しく知りたい方は以下の記事を
参照下さい。)
2 勉強プロセスを可視化し、理解してあげること
先日は、小さな習慣作りをする事の大切さとその中身についてみてきました。
今回は、以下にしてその習慣を続ける為のモチベーションを維持していけば良いのか
その方法についてみていきます。
まず、勉強のプロセスを可視化してあげることです。
つまり、どれだけその小さな習慣を続ける事が出来たのかという継続日数と
その習慣が一度終わるも、再度立ち直る事が出来た日数を数字という形で可視化し
常に見られるような状態にしておく事です。
私が実際に行っているものがこちらです。
1日1問100マス計算を解くという課題を中学2年生の生徒に課しました。
そして、継続日数と立ち上がり回数を書いてもらいました。
継続日数とは、その習慣を何日続けられたかという事です。
立ち上がり回数とは、一度この習慣が途切れるも再度この習慣を始められたか
という回数です。
この方法には大きくメリットが3つあります。
1つ目は、プロセスを具体的な数字で追える事です。
人は、具体的な数字になればなるほどより目標の達成率があげると言われています。
例えば、ダイエットも具体的に4キロ、5キロ減量と数値化されるほどより達成率も高まり
ます。また、会社などでも売上目標があるのとないのとでは大きな差が生まれます。
数値化することは、大切なのですが多くの人が失敗してしまうのは。結果を数値化
してしまうからです。
ではなく、プロセスを数値化してあげる事で自分の意思により調整する事が出来ます。
また、たとえ失敗しても立ち上がり回数が増えるのでモチベーションが維持出来ます。
また、ゲームのように自分がレベルアップしていくそのような感覚もついてきます。
2つ目は、人は得るものよりも失うものに怖さを感じるからです。
例えば、ここでジャンケンをして勝ったら10万円、負ければ10万円というゲームが
あれば皆さんこのゲームに参加しますか?
多くの人は、失う事に恐怖を感じる為このゲームには参加しませんでした。
つまり、人は今まで積み上げてきたものを失う事には新しく得る事以上の恐怖を感じます。
その為、上記のように継続日数を可視化してあげる事でそれが0になるという恐怖感が
自然と植えつけれられます。
3つ目は、生徒に自信を与える事が出来るからです。
今までの継続日数が分かれば、自分がどれだけ勉強してきたか目に見えてわかる為、
お子様も自信がつきます。また、ご両親もお子様がどれだけ勉強してきたかという
点が定量的に理解出来る為、「あなた、全く勉強していない。」
そのような発言も減ってくる為、お子様のモチベーションもますます上がると思います。
次に、理解してあげる事についてです。
つまり、お子様がどれだけ継続的に勉強してきたかをしっかり言語化してあげ、その
プロセスを褒めてあげて下さい。
例え、間違っても
「もっと、勉強しなさい。」
「全然、勉強してないじゃないの」
そのような発言は、絶対にしないでください。
お子様が、例え1日5分でも机に座りる続けてくれたら
「1ヶ月も机に5分座り続けれたのは偉いわ。1ヶ月にすると150分。3ヶ月前のあなたと比べるとだいぶ成長したね。」
このような発言をして褒めてあげて下さい。また、お子様は、ご両親から褒められると
ますますやる気がおき、こんなに勉強したんだからテストで良い点を取らないと恥ずかしい
そのように、思ってもらえればOKです。
つまり、プロセスをしっかり言語化してあげ次に褒めてあげる。そして、結果が出ればさらに
褒めてあげる。これが、しっかり理解してあげるという事です。
以上が、勉強プロセスを可視化し、理解してあげることです。
親子という普段から近しい関係だからこそ、いきなりこのように変わるのは難しい所も
あると思います。もし、そのようなお悩みを他の第三者に頼みたい
そんな事があれば、是非下記の電話番号やメールアドレスにご連絡ください。
無料相談なども開催しております。
残りの1つについては又、後日紹介していきます。
この、勉強プロセスを可視化し、理解してあげることで不明な点や気になる点があれば
下記のお電話番号やメール、ホームページから直接ご連絡頂いても構いません。
無料相談会もやっておりますので、是非ご連絡下さい。
三重大家庭教師の会
tel 090-4197-9658
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